Key新作『Summer Pockets』聖地巡礼のきろく
2018年6月29日に発売の美少女ゲームブランド・Keyの最新作『Summer Pockets』
「AIR」や「AngelBeats!」を手がけた麻枝 准氏が原案のタイトルで、のどかな離島を舞台にした夏の作品。
Keyといえば「泣きゲー」 今作ではどういった物語が描かれるのか、とても楽しみです。
※この記事には体験版以上のネタバレはありません。
実はこのゲーム、瀬戸内海に浮かぶ島々が作品のモデルになっているんです。
男木島や女木島、直島が主な舞台だと公式が明言してます。
撮影は『Summer Pockets』(以下『サマポケ』)が発売される直前、発売の5日前という本当に直前のタイミングで、聖地巡礼をしてきました。
この時はまだ製品は発売されていないので、すでに公式から出ているサマポケの体験版のカットをもとに撮影。
島の観光の様子は以下の別記事で紹介しようと思います。
417.hatenablog.jp
それではご覧ください。
~撮影日~
2018年6月24日 (日) ←ゲーム発売5日前!!
直島ってそもそもどこにあるの?
岡山県玉野市と香川県高松市の間にある瀬戸内海に浮かぶ島。意外と広い島で、大きなフェリーが出入りします。
直島は「アートの島」として有名で、いろいろな芸術作品が島のあちこちに点在しており、休日は観光客がたくさんいます。
下で紹介しますが、作中のモデルになった食堂などはお昼に行くとお客さんがいて撮影できないかもです。
アクセス
直島に行くには、岡山県宇野からと香川県高松から、それぞれフェリーが出ています。
今回は宇野からフェリーに乗っていきました。所要時間20分くらい。
ちなみに高松から行くと所要時間は50分くらいです。
「高松 - 直島 - 宇野」のフェリー時間/料金
www.shikokukisen.com
【フェリー】高松⇔直島(宮浦)
大人 片道¥520 (自転車+¥310)、往復割引¥990
小人 片道¥260、往復割引なし
【フェリー】宇野⇔直島(宮浦)
大人 片道¥290 (自転車+¥310)、往復割引¥560
小人 片道¥150、往復割引なし
※直島の北半分は、三菱マテリアル(株)直島製錬所の私有地となっていて、一般者は立入禁止です。
ご注意ください。(境界には何かしら目印があるので、迷って入ることはそう無いと思います)
島に着いたら
島に着いたらまずは「レンタサイクル」を確保!これ重要!
聖地を効率よく回るには自転車が不可欠。もちろん徒歩でもいいと思うのですが、これから暑くなる夏に行く方は絶対自転車があったほうがいいです。これマジで。
自転車は数は十分あるそうですが、電動自転車はわずか。島は意外とアップダウンが多く、電動自転車が重宝します。
もちろん、マイバイクをフェリーに積んできてもおk。自分は相棒のロードをフェリーで積んできました。
ちなみに車で巡礼するには狭い場所もあるので不向きだと感じました。
バイクでも構わないと思いますが、観光客が自転車に乗ってうろうろしてますので、十分気を付けてください。
狭い路地まで入って気軽に止まれる、自転車って最強なんですよ。
直島の聖地一覧
※このマップは訪れた場所しか記していませんのでご注意ください。
このページにある聖地のみです。
イワタコンフェクト
蒼のバイト先である駄菓子屋。実際には和洋菓子のお店となっています。
山神社
三菱マテリアル直島製錬所のすぐ手前に位置する神社。手入れが行き届いており、とても綺麗。
手水舎の位置が実際には微妙に異なっています。
写真では見切れていますが、境内の手前に位置しています。こんなかんじ。
民宿石井商店 食堂
食堂。というかうどん屋さん。観光客が多いので撮影する場合は朝いくといいかもです。
11時~15時まで営業とのこと。撮影時はお店の方に許可をいただいております。
いただいたのはこちら。「ぶっかけうどん(大)」600円。自転車で島中を駆け回っていたので、空腹にガツンと効きました。むっちゃうまかった。ごちそうさまでした。
加藤家前の道
カットとは細かい場所が数か所ちがいます。黒猫ちゃんよけてよぉぉぉ...
ノミキに狙撃されたところ
主人公がノミキのハイドロなんとかによる初攻撃を食らったところ。
これうどん屋さんの前の道を海側に数歩行ったところです。すぐそこ。
マンホールの形から標識の形まで、丁寧に再現されていることが分かります。
直島ダム
しろはちゃんが霊丸を撃っていた ため池。かわいい。
島のはずれ
島のはずれ。何か建物の廃墟がある。落書きいっぱいだったが、晴れた日には絶景。
正直ここが一番感動したかな。
ここにアクセスするには砂浜を通って行くしかない。尖った岩が多く(かなり鋭利)、滑りやすいので十分ご注意ください。
~端っこまでの行き方~
①県道256号を町役場側から下ってきます。
坂を下りたらすぐに海が見えるのでUターンして歩道に。そこに自転車を止めておきます。
②砂浜に出る階段があるのでそこから砂浜に行き、下のように海岸を通って向こうに見える橋まで向かいます。
本当に岩が鋭利です。ツルンと滑って頭に刺さったなんて事にならないよう注意してね。